インテルの冨安健洋獲得プランとは? EU圏外枠は問題なし

[写真:Getty Images]

インテルはアーセナルの日本代表DF冨安健洋(24)に関し、具体的な獲得プランを練っているようだ。『フットボール・イタリア』が伝えている。

ここ最近、ナポリとインテルからの関心が噂される冨安。移籍市場に精通するジャーナリスト、ファブリツィオ・ロマーノ氏は具体的なオファーはないと伝えているが、少なくともインテルがプランを練っていることは間違いないようだ。

2021年夏にボローニャから移籍金1860万ユーロ(約29億1000万円)でアーセナルへ加入した冨安。イタリア『カルチョメルカート』によると、インテルはセリエAで経験のある日本代表DFについて買い取りオプション付きの1年レンタルという選択肢を検討しているという。

また、現スカッドにはEU圏外枠に2つの空きがあり、この点は問題なし。障壁になるとすれば冨安の年俸350万ユーロ(約5億5000万円)とのことだ。

今夏のアーセナルはアヤックスからオランダ代表DFユリアン・ティンバーを獲得し、1月に加入したポーランド代表DFヤクブ・キヴィオルが今後フィットすれば、昨シーズンの時点で出場機会が減少していた冨安の立ち位置はさらに危うくなる可能性もあると指摘されている。

冨安のアーセナル行きが決定したのは、2021年夏の移籍市場最終日。現時点で大きな動きはなくとも、8月終盤には何かが起こるかもしれない。

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