陸上・小針陽葉(富士市立)けが響き無念…3冠ならずも「長い陸上人生の中で糧になる」=北海道インターハイ

北海道で行われているインターハイの陸上競技。期待された静岡県勢は思うように結果が出せず、苦戦が続いています。

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全国的に注目を集めるドルーリー朱瑛里選手らが出場した女子800m。準決勝に日大三島高校・武田亜子選手(3年)が出場しました。

持ち前のスピードで序盤は食らいついていきますが、次第に先頭から離されると、最後は6位でフィニッシュ、惜しくも準決勝敗退です。

一方、今大会3冠を狙っていた富士市立高校2年・小針陽葉選手。4日の走り幅跳びの出場を回避しました。

3日、1種目目となる女子100mに出場した小針選手でしたが、右足のけがが響き、準決勝敗退となりました。

<富士市立 小針陽葉選手>
「(100m、200m、走り幅跳びの)3冠を目指してここに来ているので、足が痛かろうが何だろうが狙うところは狙って。自分の長い陸上人生の中で糧になると思う」

小針選手に残されたのは5日の女子200m。最後の種目に期待がかかります。

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