西武池袋本店で、2023年8月3日(木)より「池袋・豊島・西武沿線 レトロ百貨展」を開催中。池袋・豊島の歴史、マンガ・アニメの聖地紹介、西武沿線今昔物語、懐かしの昭和映画の世界、レトログルメ&グッズなど昭和の魅力満載のイベントをレポートします!
ジオラマで巡る 池袋・豊島の歴史「豊島区大博覧会」
2022年10月から2023年5月まで、豊島区立郷土資料館で開催された「豊島大博覧会」から貴重な資料を借りて、池袋駅周辺を中心に再編集した展示物が楽しめます。
昭和30年代後半から40年代前半を想定した、山本高樹氏制作の池袋駅西口周辺・東口周辺のジオラマは、看板など細部までこだわって作られています。
そして、今後も発展を続ける豊島区の将来像をあらわした駅周辺の「大型都市模型」など、過去と未来の池袋を俯瞰できる展示物も楽しめます。
来場プレゼントがもらえる!懐かしの昭和映画の世界
石原裕次郎さん主演『嵐を呼ぶ男』など、数多くのヒット作を手掛けた昭和を代表する映画監督・井上梅次氏、宝塚歌劇団娘役トップスターを経て銀幕デビュー、日本映画全盛の時代に100 本以上の主演を務めた女優・月丘夢路さんの軌跡や作品を紹介。
映画ポスターやオフショット写真、 貴重な所蔵品を特別展示するほか、作品の名シーンをダイジェスト上映しています。
会期中、来場の各日先着800名に「井上・月丘映画財団オリジナル ポストカード(1枚、全10種、日替わり)」がもらえます。
■2023年8月3日(木)~14日(月)※最終日8月14日(月)のプレゼントお渡しは午後4時まで
「トキワ荘」から秩父「あの花…」までマンガアニメの聖地を紹介
マンガ・アニメ文化の街とも評される豊島区。その先に広がる西武沿線の「聖地」をパネルで紹介しています。
手塚治虫氏をはじめとするマンガ家たちが若き日に暮らした伝説のアパート「トキワ荘」(豊島区南長崎)は、西武線沿線にありました。
いったん解体されてしまいましたが、その歴史的意義や文化的価値が再評価され、2020年7月にマンガミュージアムとして再現、オープン。本展では、「トキワ荘マンガミュージアム」の施設や今後の展示予定などを知ることができます。
西武沿線では、日本の夏の原風景的な秩父が舞台となった「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」など秩父が舞台となったアニメ 作品関連のポスター展示も楽しめます。
鉄道ファン必見!「西武沿線今昔物語」
昭和30~40年代の池袋線を中心とした駅舎の写真のほか、西武鉄道が所蔵する昭和の時代を中心とした駅や車両にまつわる貴重な資料を約 30点展示。
駅の看板や電車の行先案内板、さらに貨物用の電気機関車の部品など、滅多にみられないお宝が楽しめます。
レトログルメ&グッズも
巣鴨地蔵通りなど豊島区内の店舗や日本各地の昭和グルメを展開するほか、なつかしい駄菓子や10円ゲ ーム機も登場。
グッズエリアでは、昭和後期(80年代)の文化(映画、音楽、ゲーム、テレビアニメ)、生活(ファッション、雑貨)をトレースするユーズド品、リバイバルアイテムなどを展示、販売。昭和世代は懐かしすぎて、思わず足を止めてしまう商品がズラリと並びます。
また、平成生まれ世代にも人気が高いキュートでレトロなグッズやグルメも販売。
クリームソーダにナポリタン、たこ焼きにラーメンなどなど、懐かしい昭和の味も楽しんでみてはいかが?
『池袋・豊島・西武沿線 レトロ百貨展』
■8月3日(木)~8月14日(月)※最終日は当会場のみ午後4時にて閉場
■西武池袋本店 7階 催事場
(ハピママ*/ 牡丹餅 あんこ)