ロサンゼルス・ギャラクシー(LAギャラクシー)に加入したDF吉田麻也が、1年越しのリベンジを達成した。
2022-23シーズン限りでシャルケを退団し、無所属となっていた吉田。ベテランの域に達している中で、各クラブのファーストチョイスになるのは難しいと自身でも語っていた中、3日にメジャーリーグ・サッカー(MLS)のLAギャラクシーへの加入が発表された。
日本、オランダ、イングランド、イタリア、ドイツに続き、6カ国目のプレーとなる吉田。アメリカでの戦いだったが、舞台裏ではしっかりとリベンジを達成していた。
サンプドリアを退団し、昨夏シャルケに電撃移籍した吉田。しかし、その際には移籍市場に精通しているジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏にすっぱ抜かれる形となり、後にその報道通りシャルケ入りを果たしていた。
シャルケから話が来てから、加入まで時間を要さなかった吉田だが、実は妻にも報告していない中で、ロマーノ氏に移籍がバレてしまったことを嘆いていた。
その吉田だが、今回のLAギャラクシー移籍をX(ツイッター)で報告すると、ロマーノ氏がこの投稿に対して「good luc Maya!」と返信。吉田の幸運を願った。
すると、吉田はこのロマーノ氏のコメントに反応。「今回は、妻が先に知っていたから大丈夫！幸せな妻、幸せな家庭」と投稿。1年前には妻より先に知られてしまった吉田だが、今回は先に報告ができていたようだ。
ファンは「笑った」、「仲良しか！」、「おもろい」とコメントが寄せられ、英語での返信の最後は「Happy wife, happy home」となっていたことから、「タマホーム」のCMを連想してしまった人が多くいたようだ。
昨年は改めてロマーノ氏の情報網に驚いていた吉田。もしかしたら、今回は先に妻に報告すするように気にしていたのかもしれない。
