火を使わず簡単!「キュウリ」のおいしいレシピ3つ

おはようございます。野菜料理家 やのくにこです。

毎日、暑すぎて体力が限界に来ている方も多いのではないでしょうか。それは、水分不足や栄養不足だけでなく、体に熱がこもっているからかもしれません。

夏野菜は体を冷やす働きがあるので、ビタミン補給だけでなく体の中にこもった熱を冷やしてくれます。冬野菜は体を温める作用があり、旬の野菜はそれぞれ、私たちがその季節で必要とする働きをしてくれます。

私が今日おすすめしたいのが、1日1本のキュウリです。

キュウリは、野菜の中で一番栄養価のない野菜とギネスブックに認定されました。あまり名誉ではない認定を頂いたのですが、それでも、私の知人は夏登山するときにはキュウリをリュックに入れ、水分補給に食べながら歩くといいます。

登山するように、朝ごはんに、そのまま丸ごと食べてもOKですし、縦にスティック状に切ってひしおをかけて食べても美味しいです。

キュウリは、生食だけでなく、焼いたり炒めても美味しいのですが、今回は火を使わずに手軽に作れる、おいしいキュウリレシピを3つご紹介しますね。

あっという間になくなる!「カニカマキュウリ」

まずは、我が家の定番「カニカマキュウリ」。たくさん作って保存もできますが、あっという間になくなる、やみつきのおいしさです。

材料(2人分)

  • キュウリ 2本
  • カニカマ 70g
  • マヨネーズ 大さじ1
  • すりおろし生姜 小さじ1

作り方

1) キュウリは斜めに薄切りにしてから千切りにする。カニカマは手で割いておく。

2) ボウルにマヨネーズ、すりおろし生姜を入れ、(1)を加え混ぜる。

マヨネーズの量が少なすぎると思うかもしれませんが、カニカマに程よい塩分があるので、この量でちょうどいい味になります。余ったら蓋つきの容器に入れて冷蔵庫で2日保存できます。

からしマヨがアクセント!「キュウリサンド」

次におすすめしたいのが、シンプルなキュウリサンドです。

正式なアフタヌーンティーには必ず登場すると言われる、キュウリサンド。その昔、キュウリは高級品だったことから、おもてなしの1品となっていました。

からしマヨネーズを塗った食パンにキュウリを挟むだけで、おいしい朝ごはんになりますよ。

材料(2人分)

  • キュウリ 1本
  • マヨネーズ 大さじ3
  • からし 少々
  • サンドイッチ用食パン 6枚

作り方

1) キュウリは厚さ5㎜程度に長めに斜めに切る。

2) サンドイッチパン6枚にマヨネーズを塗り、からしをお好みの量をぬる。

3) サンドイッチパンにキュウリを並べて挟む。横に半分に切る。

さわやかな味わいで、シンプルなのにキュウリ好きにはたまらないサンドイッチです。

食欲そそる!「キュウリとトマトとキムチカレーサラダ」

最後にご紹介するのは、お酒のおつまみにもおすすめの「キュウリとトマトのキムチカレーサラダ」です。

混ぜるだけでおいしい深い味になります。もちろん、朝ごはんにもおすすめ。

材料(2人分)

  • キュウリ 1本
  • トマト 1個(150g)
  • キムチ(ニンニク不使用) 50g
  • カレー粉 小さじ1

作り方

1) キュウリは8㎜程度に切り。トマトは8等分にくし形切りにしてさらに半分に切る。ボウルに入れる。

2) キムチをざく切りにして(1)に加え、カレー粉を加えて混ぜる。

ニンニク不使用のキムチを使えば、朝ごはんでもおいしく食べられますよ。

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体の中の熱を取り、水分補給もしてくれる、夏の朝にはおすすめのキュウリ。1日1本食べて夏バテ解消してみませんか。

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その他にもたくさんの料理に使われるキュウリは名わき役。火を使うキュウリレシピはこちらからどうぞ。

https://ameblo.jp/atelieryano/entry-12814052770.html

次回はジップロックで手軽に作る「グラニテ」をご紹介します。

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