外国勢力は返還前から暴動など画策

特区政府保安局の●炳強・局長は8月2日、SNSで「国家安全映像シリーズ第4回」を発表した。3日付香港各紙によると、●局長は「外部勢力が香港を利用して国家の安全を脅かそうと考えたのは一朝一夕のことではなく、返還前にすでに画策を開始していた。このため過去20年余りに香港で多くの国家の安全にかかわる事件が発生した」と指摘した。2003年に外部勢力はすでに香港で地元の反体制派を育成し、大規模な反政府デモを組織。当時の基本法23条に基づく立法反対デモは彼らの起点という。12年に政府は若者の思想過激化から国民教育の推進を目指したが、外部勢力は引き続き政策の妨害を図った。14年には基本法に基づく政治体制改革に地元代理人らが反対し、79日間の「セントラル占拠行動」が発生した。【●=登におおざと】

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