実写版『バービー』 ミッジの出産シーンがカットされていた!? 「おならオペラ」シーンも不評でカット

映画『バービー』にミッジの出産シーンが予定されていたが、カットされたことが明らかになった。ミッジは、マテル社がバービーの親友として1963年に発売。日本公開を控えるグレタ・ガーウィグ監督の新作では、現在生産終了となった妊娠バージョンのミッジをドラマ『ザ・クラウン』で知られる女優エメラルド・フェネルが演じている。

『バービー』の編集を手掛けたニック・ヒューイがポッドキャスト番組『アート・オブ・ザ・カット』に出演。リークされた舞台裏の写真には、ポストクレジットシーンのジョークとして、ナレーターを務めるヘレン・ミレンが助産師を演じるミッジの出産シーンが予定されていたことが分かるコルクボードが写っている。

また、ガーウィグ監督がインディ・ワイヤーに明かしたところによると、バービーがバービーランドを離れ、人間でいることがどういうことなのかを発見する姿を描いた今作では、「おならオペラ」シーンもあったそうだが、試写会で不評だったことからカットされたそうだ。

女優マーゴット・ロビーと俳優ライアン・ゴズリングがそれぞれバービーとケン役を演じているほか、デュア・リパ、二コラ・コクラン、ウィル・フェレルなど豪華キャストによる同新作は、7月中旬に海外で公開されて以来、すでに7億7400万ドル(約1102億円)以上の興行収入を記録。最終的には10億ドル(約1424億円)を超えることが予想されている。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

© 株式会社神戸新聞社