ごみの搬送中に…フォークリフトに挟まれ58歳男性死亡 運転席とマストの間に上半身 日高の太平洋セメント

重機に挟まれ男性死亡=埼玉県日高市

 3日午後9時55分ごろ、埼玉県日高市原宿の太平洋セメント埼玉工場で、フォークリフトを運転し作業していた福岡県豊前市の会社役員男性(58)が運転席とマストの間に上半身を挟まれ死亡した。

 飯能署によると、現場では工場の委託を受け、炉の内側のれんがの張り替えが行われ、男性は資材を梱包(こんぽう)していたごみをフォークリフトで搬送していた。

 同署で詳しい事故原因を調べている。

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