インテルがバイエルンからスイス代表GKヤン・ゾマー(34)の獲得を決定的なものとしたようだ。
この夏にアンドレ・オナナを売却したインテル。サミル・ハンダノビッチも去り、GK陣の補強がポイントになるなか、ゾマーを巡る動きが盛んだった。
ドイツ『スカイ』によると、クラブ間の交渉は成立間近に。インテルが600万ユーロ(約9億3000万円)の移籍金を2回に分けて払う形になる模様だ。
一方、ゾマーとは口頭によるものながら、合意済み。選手は今後、6日か、7日にメディカルチェックを受けるため、ミラノに向かう見通しだという。
ボルシアMGの守護神として長らく活躍したゾマーは今年1月にバイエルンへ。負傷離脱したドイツ代表GKマヌエル・ノイアーの代役としてブンデスリーガ11連覇に貢献した。