オリオン通りの夏の風物詩 「オリオン七夕まつり」で七夕飾りがアーケード街を彩る

 宇都宮市中心部にあるオリオン通りの夏の風物詩「オリオン七夕まつり」が4日から始まり、たくさんの七夕飾りがアーケード街を彩っています。

 「オリオン七夕まつり」は、宇都宮商工会議所が商店街の賑わいづくりのために地元商業協同組合などと実行委員会を組織し、1949年から開催しています。

 今年(2023年)はアーケード街に店を構える15の店舗のほか、市内の幼稚園や中学校などから合わせて35点の七夕飾りが出展されています。

 短冊や色とりどりの吹き流しなどを飾った竹飾り、それに、鮮やかな色の布や空き缶などをつるして作ったバトン飾りなど、どれも個性豊かな作品が飾られています。

 また、出展された七夕飾りの審査も行われ最高賞のオリオン賞には、認定しらゆりこども園の作品「世界を知ろう」が選ばれました。

 この日も市内は厳しい暑さとなりましたが、道行く人たちはアーケード街を通り抜ける風に揺れる七夕飾りを見上げて、夏の風物詩を楽しんでいました。「オリオン七夕まつり」は7日まで行われます。

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