那須塩原市の宿泊施設が新たな温泉リゾートホテルとして８月１０日に開業するのを前に４日、メディア向けの内覧会が開かれました。
那須塩原市の塩原温泉郷にオープンするのは「ＴＡＯＹＡ那須塩原」です。施設を手がける「大江戸温泉物語ホテルズ＆リゾーツ」がこれまで親しまれてきた「大江戸温泉物語・かもしか荘」をワンランク上の温泉リゾートホテルブランド「ＴＡＯＹＡ」としてリニューアルしました。「ＴＡＯＹＡ」ブランドとしては全国５カ所目で、栃木県内では、日光市でことし４月にオープンしたのに続き２カ所目です。
「ゆったりと、たおやかに」をコンセプトに宿泊料金に夕食時のアルコールやラウンジでのウェルカムドリンクなどの料金が含まれるサービス「オールインクルーシブ」を採用しています。客室は６０部屋あり広さ７２平方メートルのスイートルームのほかツインベッドとソファーベッドのある和モダンタイプの部屋など４つのタイプから選べます。頭上を遮るものがない開放的な露天風呂からは塩原温泉の肌触りの良い湯に浸りながら四季折々の自然と夜空が望めます。
また、洞窟をイメージしたという落ち着いた雰囲気のバイキングレストランはライブキッチンを兼ね備えたスペースへと生まれ変わりました。ＴＡＯＹＡブランドとしては薪を使ったグリルが初めて導入され薪の香りをまとった焼きたての肉や野菜が堪能できるということです。「ＴＡＯＹＡ那須塩原」は８月１０日にオープンします。
