オリオールズがメッツ撃破 藤浪は7点リードの9回を締めくくる

【メッツ3-10オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

オリオールズは2対2の同点に追いつかれた直後の6回裏に4点を勝ち越し。7回裏にも4点を追加し、本拠地でのメッツ3連戦の初戦に10対3で快勝した。オリオールズ2番手のマイク・ボーマンは6回途中から登板して1回2/3をパーフェクトに抑える好リリーフを見せ、開幕から無傷の9連勝。メッツは試合後半に投手陣が崩れて4連敗となり、4番手のフィル・ビックフォードが一死しか取れず4失点で4敗目(2勝)を喫した。

4回裏にジェームス・マッキャンの2点タイムリーで先制したオリオールズは、5回まで無失点に抑えていた先発のディーン・クレーマーが6回表にフランシスコ・リンドーアに同点の2点タイムリーを浴びたものの、2番手のボーマンが併殺打でピンチを脱出。すると、6回裏にライアン・オハーンのタイムリー、マッキャンの2点タイムリー二塁打、アドリー・ラッチマンの犠飛で4点を勝ち越した。7回裏にはジョーダン・ウエストバーグの2号2ランとマッキャンの2点タイムリーでさらに4点を追加し、マッキャンは1試合5打点の大活躍。8回表に1点を返されたが、10対3の快勝を収めた。

オリオールズの藤浪晋太郎は7点リードの9回表に4番手としてマウンドへ。先頭のDJ・スチュワートをファーストゴロに打ち取ったあと、ピート・アロンソに二塁打を浴びたが、後続2人を打ち取り、無失点リリーフで試合を締めくくった。1回12球を投げて被安打1、奪三振0、与四球0、無失点という投球内容で、向上が続く防御率は初めて7点台に突入(7.89)している。

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