日本大アメリカンフットボール部の部員が逮捕されたことを受けて5日、日本アメフト協会の寺田昌弘会長は2018年の「悪質タックル問題」を念頭に「日大アメフト部は5年前の事件を受け、チーム全体が生まれ変わってくれたと信じていたので、この事実は大変残念に思います」と談話を発表した。
一方で日大が加盟する関東学生アメフト連盟の広田慶理事長は「アメフト界のみならずスポーツ界全体の信頼を損なうこととなり、深くおわびいたします。今後は捜査の進展を見守りつつ、日大アメフト部からの報告も踏まえて厳正に対処する」とのコメントを出した。