卓球男子団体は田辺が優勝 和歌山県中学総体

 和歌山県中学校総体の卓球競技が7月25、26日、橋本市の県立橋本体育館であり、男子団体で田辺が優勝した。男子個人では白浜町富田2年の武田志輝君が優勝、新宮市城南3年の森浦馨介君が3位(ベスト4)、田辺2年の落合将大君が5位(ベスト8)に入賞。8月5、6日に和歌山市の県立体育館である近畿大会に出場している。

 県総体の男子団体には16校が出場した。田辺は準決勝で日進(和歌山市)、決勝で東(同)に勝ち、優勝した。山本皇雅主将(3年)は「決勝は緊張感のある試合だったが、チームの勝ちたいという気持ちが強かった。2年生も3年生を引っ張ってくれる子が多い。全国出場を目標に頑張りたい」と意気込んだ。

 男子個人には64人が出場。優勝した武田君は決勝で2セットを先取されたが逆転し3―2で勝った。武田君は「諦めずに最後までやりきった。ベスト8を決める試合では、勝ったことのない相手に勝つことがでがきた。近畿でも得意なサーブを生かして頑張りたい」と話した。

 山本主将以外の田辺男子団体メンバーは次の皆さん。

 寒川武尊、花房歩月、花房夕弦、畑中一仁、中嶋康介(以上3年)、落合将大、佐古悠悟(以上2年)

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