今、平和のために 抑留体験回想の水彩画70点 木内信夫作品展

今、平和のために 抑留体験回想の水彩画70点 木内信夫作品展

 シベリア抑留を体験し、帰国後、平和への願いを込めて水彩画を描き続けた画家・木内信夫さんの作品を紹介する展覧会がいま、柏市で開かれています。

 柏市在住で、おととし97歳で亡くなった水彩画家・木内信夫さんは、第2次世界大戦後、旧ソビエト連邦に抑留された経験を持ちます。

 抑留体験を回想した水彩画40点が、2015年、ユネスコの世界記憶遺産に登録されました。

 柏市のKamonかしわインフォメーションセンターで開かれている作品展では、抑留生活などを描いた作品約70点が紹介されています。

 作品展は8月31日(木)まで無料で開催されています。

         

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