シベリア抑留を体験し、帰国後、平和への願いを込めて水彩画を描き続けた画家・木内信夫さんの作品を紹介する展覧会がいま、柏市で開かれています。
柏市在住で、おととし97歳で亡くなった水彩画家・木内信夫さんは、第2次世界大戦後、旧ソビエト連邦に抑留された経験を持ちます。
抑留体験を回想した水彩画40点が、2015年、ユネスコの世界記憶遺産に登録されました。
柏市のKamonかしわインフォメーションセンターで開かれている作品展では、抑留生活などを描いた作品約70点が紹介されています。
作品展は8月31日(木)まで無料で開催されています。