誇り持って応援できるように…ピッチ乱入問題で浦和・田口代表ら報告、謝罪へ さいたま市長「再発防止を」

スタンドから選手に声援を送る浦和サポーター

 Jリーグ浦和レッズのサポーターが2日の試合後にピッチに立ち入った問題で、浦和レッズの田口誠代表ら幹部3人が4日、さいたま市役所を訪れ、清水勇人市長に違反行為の内容を報告、「深くおわびします」と謝罪して、再発防止を徹底する意向を示した。

 市スポーツ振興課によると、清水市長は同様の事案がこれまでも複数回発生していると指摘し、「多くのファン、サポーターが残念な思いを持っている。誇りを持って応援できるように、クラブとしても、このようなことが再び起きないように、しっかりと取り組んでほしい」と再発防止を強く要請した。

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