【青空レストラン】なすなかにしが京都府亀岡市で“ナス界の女王”『賀茂なす』に「トロトロや〜ん」

お笑いコンビ『なすなかにし』の那須晃行と中西茂樹が5日放送の『満天☆青空レストラン』に出演。宮川大輔と共に京都府亀岡市を訪問し、“ナス界の女王”とも呼ばれる『賀茂なす』の極上フルコースを味わったところ、美味しすぎて多種多彩な食レポフレーズが乱れ飛んだ。

過去2回の出演でも毎回“なす”を食してきた“なすなかにし”の2人。宮川に「3回目の今日は?」と聞かれると「ナスです」「ナスフラグ立ちすぎなんですよ」と予想。その後、出会った名人に“今回の極上食材”を伺うとやはり「ナス」。

“ナス”のなかでも、江戸時代から愛されてきた、京野菜の代表『賀茂なす』だと聞くと、「うれしい〜!」と期待が高まる一同。早速、畑で大きく育った『賀茂なす』を見せてもらうと、「輝いてますね」「キレイな宝石だ」と大絶賛。

名人の畑で作られる『賀茂なす』は、大きさやキレイさなどから“良、優、秀”の3ランクに分けられるそうで、最も良い“秀”は、一般的なものの3倍以上となる“1000円”前後の値がつくという。そこで3人も“秀”に認めてもらえそうな『賀茂なす』を探してみたところ、宮川が見つけたナスは大きいものの、少し傷がついてしまっており惜しくも“優”評価。那須が見つけたナスは、重さもキレイさも申し分ない“秀”評価を獲得し「やった!」「さすが那須!」と大喜びだった。

“秀”の賀茂なすを探す宮川

そんな身のぎっしり詰まった『“秀”賀茂なす』を、生で食べてみると「うわ! 甘い!」「ナス食べて甘いって…」と意外な味に驚き。さらに、ミキサーにかけたナスと白味噌を混ぜ合わせて『賀茂なすの田楽』にかけて食べてみたところ、「田楽の中で1番美味しい!」と大興奮。中西にいたっては「このナスは、例えるなら“渋滞の時の車」「トロトロや〜ん」と独特な例えで絶賛し笑いを誘った。

賀茂なすの田楽を食べる中西
『賀茂なすの田楽』

その後も、鰻と一緒に炒めた『賀茂なすの蒲焼炒め』や、刻んだ賀茂なすで麺を作るアイデア料理『賀茂なすのそうめん』を味わった中西は、美味しすぎてすぐに完食してしまい、「もう無くなりました。元カノが出て行った時と同じ寂しさです」と太鼓判を押した。

『賀茂なすの蒲焼炒め』
『賀茂なすのそうめん』

さらに、一同が驚いたのは『ナスのババロア』。調理の最中も、その味を疑っていたものの、一口食べると「美味しい! ババロアです。完全に」と驚き。宮川は「洗面器1個いける」と大ハマりした様子。

ナスのババロア

最後の乾杯メニューは『麻婆ナスの炊き込みご飯』。『賀茂なす』をふんだんに使ったスパイシーな“麻婆ナス”を作った後に、土鍋でお米と一緒に炊き込むと完成。“炊き込む”ことに驚いていた3人だったが、食べてみると「美味しい!」「炊き込むべきです!」と箸が止 まらなかった。

麻婆ナスの炊き込みご飯を食べるなすなかにし

ロケの最後に、宮川が「今回3回目のナスでしたが、いかがでした?」と聞くと、『なすなかにし』の2人は「次回のナスが楽しみです」と早くも4回目のナスをリクエストし、大きな笑いに包まれた。

写真提供:(C)日テレ

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