シンガー・ソングライターの河野万里奈が５日、兵庫県神戸市の生田神社で開催中の「大海夏祭」でミニライブを行った。
大の野球ファンで知られる河野は、この日も野球のユニホームを模した衣装で登場した。兵庫県尼崎市出身で、生田神社は「家族で初詣に来ていました」という〝ホームグラウンド〟。その本殿前でのステージに「ライブ前に『場所をお借りします』とお参りさせていただいて、新鮮な思いで立ちました。この近くは昔、『歌手になりたい、でもなれない…』っていう思いを持っていたころによく通った道だったので、今日は特別な気持ちでしたね」と感無量の様子だった。
阪神タイガース・岩崎優投手の登場曲「アイキャントライ」を手がけており、この日は岩崎投手のサイン入りユニホームを身にまとって同曲を熱唱するなど、計４曲を披露した。気温が３５度を超える炎天下での野外ライブとなったが、「太陽の下で歌うと映える曲をピックアップしてセットリストを作りました。皆さんクラップ（手拍子）もしてくださって、本当に気持ちよかったです」と笑顔で話した。
（よろず～ニュース編集部）
