栃木県小山市を流れる思川では５日、夏の恒例イベント、アユのつかみ取りが４年ぶりに行われました。
この「おやま思川アユ祭り」は地域のシンボルである「思川」の自然に親しんでもおうと２００１年から行われています。
去年（2022年）までは、新型コロナウイルスの影響で開催が見送られたため、今年は４年ぶりの実施となりました。
人気の催しは、子どもを対象にしたアユのつかみ取りで川の一部を柵で囲った池の中には、約８００匹ものアユが放されました。
久しぶりの開催とあって定員４００人の所に市内外から１，０００人程の応募があったといい子どもたちは、スタートの合図とともに一斉に池に。池の水があっという間に濁ってしまったため手や足の感覚を頼りに必死にアユを追いかけていました。
そして最後は、取れたばかりのアユの塩焼きを美味しそうにほおばっていました。
