毎日の性行為、がん予防につながる!? 1日わずか4分でOK 豪州で調査研究

毎日の性行為に、がん予防の効果があるようだ。1日わずか4分ほどのセックスで、がんのリスクが3分の1減少することが新たな研究で分かってきた。

オーストラリアで実施された研究で、短時間の強度な身体活動を3分半行うことで、乳がん、肺がん、大腸がんなど13種類のがんの罹患率が18%減少。家事やショッピングによる重い荷物の運搬などと組み合わせることで、さらに効果が増すという。

シドニー大学のエマニュエル・スタマタキス教授は、運動量を増やすことは、がんのリスクを確実に減らすコストフリーの方法だとして、こう話す。「4分か5分、日常の活動の強度を上げる、それぞれ1分間実行するだけで、がんのリスクの全体的な削減に繋がります」

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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