新潟県産のエダマメ「新潟茶豆」の出荷ピークが続いている。さやの毛と豆の薄皮が茶色で、ゆでると独特の豊かな香りがするのが特徴だ。
新潟市南区のJA新潟かがやき白根野菜流通センターでは5日、「茶香り」など2品種を約3・6トン選果。最もおいしいとされる、実入りが8割程度の若いうちに出荷する。同センターの梅津亮さん(37)は「ゆでた後すぐ熱を冷ますのが、おいしく食べるポイント」と話す。品種を変えて10月上旬まで出荷が続く。
JA全農にいがたによると、新潟県はエダマメの作付面積が全国1位だが、出荷量では7位。おいしいので、家族や親戚などでかなりの量を消費してしまうからだという。 (鴻田寛之)
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