町田生え抜きのMF樋口堅がJFLの沖縄SVへ育成型期限付き移籍「覚悟を持って移籍を決断」

[写真:©︎J.LEAGUE]

JFLの沖縄SVは6日、FC町田ゼルビアのMF樋口堅(20)が育成型期限付き移籍で加入することを発表した。

移籍期間は2024年1月31日まで。町田との公式戦には出場できない。背番号は「30」に決まった。

樋口は神奈川県出身で、町田の下部組織育ち。ジュニアユース、ユースと昇格し、2022年に昇格。2022シーズンは明治安田生命J1リーグで1試合に出場も、今季はここまで出番はなかった。

樋口は両クラブを通じてコメントしている。

◆沖縄SV

「 初めまして。FC町田ゼルビアから加入します、樋口堅です。沖縄SVの為に戦う覚悟を持って移籍を決断しました。チームの目標達成の為に日々を全力で過ごし、沖縄SVのファン・サポーターの方々と喜びを分かち合えるように頑張ります。応援よろしくお願いします」

◆FC町田ゼルビア

「この度、沖縄SVに移籍することになりました。首位を走るチームに所属しながらも、僕の力不足でチームに貢献することができませんでした」

「そんな中でも様々な角度から指導をしてくださった監督・コーチングスタッフの方々、メディカルスタッフの方々、そしてスタジアムで会えばいつも声をかけてくださったファン・サポーターの方には本当に感謝しています」

「いただいた様々な恩をピッチで返すことができずチームを離れることはとても難しい決断でしたが、アカデミー出身としてより力をつけて町田の為に貢献できる選手になる為に覚悟を持って行ってきたいと思います。FC町田ゼルビアがJ2優勝することを心から応援しています。行ってきます!」

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