【北海道総体取材班】全国高校総体(インターハイ)は5日、北海道の北斗市総合体育館で相撲が行われ、体重別の個人100キロ級で工藤佳太(平舘3年、盛岡・河南中)が2年ぶり2度目の優勝を飾った。県勢の優勝は今大会初めて。
44人によるトーナメント戦で争われた。工藤は初戦の2回戦を押し出し、3回戦は突き落としで勝った。準々決勝は裾払い、準決勝は小手投げで勝ち上がった。決勝は大山蓮斗(三重・宇治山田商3年)を上手投げで制した。
体重別の個人戦が始まった2021年の北信越総体は、1年生で優勝。昨年の四国総体は2回戦敗退だったが、最終学年で高校日本一に返り咲いた。