J2昇格目指す富山が岡山MF野口竜彦を期限付き移籍で獲得「みんなで目標のJ2復帰を達成しましょう!」

[写真:©︎J.LEAGUE]

カターレ富山は6日、ファジアーノ岡山のMF野口竜彦(25)が期限付き移籍で加入することを発表した。

期限付き移籍期間は2024年1月31日までとなる。

野口は前橋育英高校から中央大学を経て、2020年に岡山に入団。1年目から明治安田生命J2リーグで27試合に出場し1得点を記録。しかし、2年目は出場機会が減少し、シーズン途中にJFLのラインメール青森へと期限付き移籍していた。

2022年に復帰も出番は増えず、今シーズンはリーグ戦で出番なし。天皇杯の2試合に出場しただけだった。

野口は両クラブを通じてコメントしている。

◆カターレ富山

「ファジアーノ岡山から来ました。野口竜彦です!カターレ富山のために、全身全霊で戦います」

「みんなで目標のJ2復帰を達成しましょう!よろしくお願いします!」

◆ファジアーノ岡山

「このたび、カターレ富山に移籍することになりました。なかなか試合に出場することができていない中で、オファーをくださったので決断しました。 これまで試合に出場するために、サッカーを上手くなるために、全力で努力してきたという自負はあります。ですが、正直本当にしんどいなという瞬間は何度もありました」

「そんな時に政田に足を運んで、「いいプレーしてたね」や「頑張ってね」と伝えてくれたり、スタジアムでユニフォームを着てくれていたり、タオルを掲げてくれていた方々がいたから、もっと積み重ねて活躍できるように頑張ろうと思うことができ、できることをやり切れたと思っています」

「場所は変わりますが、覚悟を持って挑戦してきます。また会いましょう」

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