東日本・揚げカレーパンの日本一が決定! 『じっくりコトコト煮込んだカレーパン』に“野菜のうま味がすごい”と絶賛

7月20日(木)放送の、日本テレビ系情報番組『DayDay.』(月~金/午前9時~)では、日本一おいしいカレーパンを決める『カレーパングランプリ2023』(日本カレーパン協会)を紹介。7部門、エントリー総数134種類の中から東日本揚げカレーパン部門で日本一の栄光を手にした『クロワッサンファクトリー』のカレーパンがスタジオに登場した。

■カレーパングランプリ2023とは

今年で8回目の開催となった『カレーパングランプリ2023』。王道の揚げカレーパンやチーズカレーパンなど、総勢7つの部門があり、それぞれで頂点の最高金賞が選ばれる。全国134種類のカレーパンがエントリーし、ネット投票により59種類のカレーパンが金賞を受賞。そして、最終審査の結果それぞれの部門の中で、最もおいしい一つが日本一の最高金賞に選ばれた。

■東日本揚げカレーパン部門が熱い 11種類が金賞を受賞

――プチ・アンジュ国立(東京 国立市)

今回ノミネートされたのは、ふんわりと仕上げた生地の中に、野菜と牛肉のとろ~りとしたルーが特徴の『味わいカレーパン』。1日約400個が完売する超人気メニューとなっている。カレーパンを購入するお客さんからは、「すごく煮込まれている感があって濃厚」「カレーの中にお肉がごろっと入っている」など、称賛の声が上がっている。

代表の津金一城にカレーパンのこだわりを尋ねると、「食べたときに玉ねぎや人参、牛肉がしっかり触感的に感じられるような、カレーパンにできたらなと作った。調理から揚げるまで3~4日間かけてお店に出せる」と語った。

――かめぱん向島店(東京 墨田区)

今年初めて金賞を受賞した、創業70年以上の歴史を誇るベーカリー。ノミネートされたのは、野菜の香りが広がる、マイルドな辛さのカレールーが隙間なくぎっしりと詰まっているのが特徴の『カレー番長』。そのぎっしり感を出すために揚げ方にこだわっているという。

代表の佐伯信郎は「(カレーパン)の上から重しを乗せて、中で沈める」と説明。通常、パンを揚げると生地が外側にふくらむがカレー番長は重しを乗せて揚げることで、カレーとパン生地の間に隙間がなくなり中身がぎっしりした仕上がりになると紹介した。

――クロワッサンファクトリー 五井店(千葉県 市原市)

今回初めてカレーパングランプリに出場し、金賞を受賞した注目のベーカリー。ふんわり仕上げた生地に、野菜の甘みがたっぷりと染み渡った味わい深い『じっくりコトコト煮込んだカレーパン』が金賞を受賞した。

橋爪謙典店長は「カレールーは野菜がたっぷり入って、じっくり煮込んでいるため、野菜のうま味がしっかり出ています」とこだわりを語った。

自家製のブイヨンベースを使用し、トマト・セロリ・人参をペースト状にして、ルーと一緒に4時間以上煮込む。野菜の甘さが溶けだし、子供から大人まで愛されるカレーパン。

■最高金賞に輝くのは!?

東日本揚げカレーパン部門の最高金賞に選ばれたのは、『クロワッサンファクトリー』の『じっくりコトコト煮込んだカレーパン』が受賞した。橋爪店長は「最高金賞という名に恥じないカレーパンを世に発信していきたいと思います」「やりました!超うれしい!」とコメントした。

■最高金賞のカレーパンをスタジオで実食 山里「本当に美味しい! (最高金賞)そりゃ取るわ!」

『クロワッサンファクトリー』の橋爪店長がスタジオに生出演。MCの南海キャンディーズ・山里亮太が受賞後の今の気持ちを尋ねると、橋爪店長は「非常にうれしい思いと、お客さんが喜んでくれたのが本当にうれしかったです」と答えた。さらに、山里が「お店に影響は出るんですか?」と問うと、橋爪店長は「いつもよりも4倍以上の(お客さんでした)」と明かした。

そして、カレーパンをスタジオで実食。山里は「めちゃくちゃ美味しい! 野菜のうま味がすごい、スパイスもしっかり効いてるし」「(生地が)サクサクで、厚さが絶妙ですね」「(最高金賞)そりゃ取るわ!」と絶賛。さらにDayDay.木曜メンバーのサバンナ・高橋は「皮が薄いから、何個でもいけそうな感じ!」と美味しそうにコメントした。

写真提供:(C)日テレ

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