プログラミング、キャラを自由に動かそう 二戸・小学生向け教室

プログラミングへの理解を深める子どもたち

 小学生向けプログラミング体験教室(岩手日報社、岩手大主催、キオクシア岩手特別協賛)は5日、二戸市石切所のなにゃーとで開かれ、約40人がゲーム制作などを通じ技術を学んだ。

 子どもたちは、NTTドコモ東北支社岩手支店(盛岡市)の社員や学生にタブレットの画面上でキャラクターを動かしたり、回転させたりする方法を教わり、キャラクターが爆弾をよけてリンゴを食べるゲームなどを作った。

 普代小5年の紀室利成君は「キャラクターを自由に動かせたり、遊べたりして楽しかった。またやってみたい」と充実した表情を見せた。

 教室は20日まで県内7会場で全14回開催する。12月に最終審査する小学生プログラミングコンテスト県大会の出場者を9月15日まで募集している。

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