台風6号、兵庫への影響は　8～10日に大雨の可能性も　神戸地方気象台

2023/08/06

　神戸地方気象台によると、台風6号が兵庫県に最も近くなるのは10日午前の見通し。九州地方をゆっくりと北上するため、県内では8日から10日にかけて播磨北西部を中心に大雨になる可能性がある。同気象台は土砂災害や低い土地での浸水、河川の増水への注意を呼びかけている。

　8日正午からの24時間雨量は北部、南部ともに50～100ミリと予想。淡路島南部では9、10日に波浪警報を発表する見込みという。台風の進路次第で兵庫が暴風域に入ることもあり、大阪湾や播磨灘で警報級の高波となる恐れがある。（名倉あかり）