新日本プロレスは8月5日(土) 、大阪・大阪府立体育会館（エディオンアリーナ大阪）にて『G1 CLIMAX33』第13戦を開催した。
『G1 CLIMAX 33』
日時：2023年8月5日(土) 15:30開場 17:00開始
会場：大阪・大阪府立体育会館（エディオンアリーナ大阪）
観衆：3,150人
セミファイナルでは『G1 CLIMAX33』Aブロック公式戦が行われ、SANADA（6勝0敗）とチェーズ・オーエンズ（2勝4敗）が対戦。
IWGP世界ヘビー級王者としてAブロック負けなしのSANADAはこの日もチェーズ・オーエンズ相手に磐石の強さを発揮。
オーエンズもSANADAのお株を奪うパラダイスロックやSkull Endを繰り出す。
そんなオーエンズの猛攻を切り抜けるとSANADAはシャイニングウィザードを放つと、続けざまにデッドフォールを炸裂させ３カウントを奪取。
SANADAはAブロック公式戦を全勝で終え、IWGP世界ヘビー級王者の貫禄を見せつけた。
＜試合結果＞
▼第8試合 20分1本勝負
『G1 CLIMAX 33』Aブロック公式戦
SANADA 〇（7勝0敗=14点）
vs
チェーズ・オーエンズ ×（2勝5敗=4点）
9分13秒 デッドフォール→体固め
※SANADAがAブロック1位で準々決勝進出
■試合後バックステージコメント
SANADA「Aブロック、全勝しました。全勝してる人は、俺だけですか？ ま、試合中、思ったんですけど、全勝してるとブーイングが起きるなぁと。大阪でブーイング来たなぁと。ま、これはでも、トップに立つ人の使命かなと。しょうがないなと思いますね。あと、（準々決勝）準決勝と決勝。決勝だったらもっとブーイング来るかなぁ……。でもまだあと2勝（正確には3勝）、優勝狙っていきたいなと思ってます」
オーエンズ「クソ―！ ……これが結果だ。これが『G1』だ、わかったか？ これが俺の最後の試合だった。だが、これが最後のチャンスというわけじゃない。ノーノーノー！ 俺の契約は2027年まであるからだ！
だからだ……（※指を折って数えながら）少なくともあと4回は『G1』のチャンスがあるということだ！ 俺が敗退したことはわかっている。関係ないね。俺にはあと4回以上チャンスがあるんだからな。
だがな、今日は完全な敗北じゃなかったぞ？ 俺がリングで何をやったか見たか？ パラダイスロックを成功させたんだぞ!! それが俺に欠けていたことだ。SANADA、次はそんなにラッキーにはいかないぞ」
＜写真提供：新日本プロレス＞
