日大部員逮捕、協会が経緯確認 アメフト、理事会で会長が謝罪

日本大アメリカンフットボール部の寮の表札

 日本アメリカンフットボール協会は6日、東京都内で理事会を開き、日大アメフト部の部員が覚醒剤と大麻を所持したとして逮捕され、同部が無期限活動停止処分に至った経緯を確認するなどした。2018年に社会問題化した「悪質タックル問題」で検証委員会のメンバーだった寺田昌弘会長は「すごく残念。何でこんなことになったのか。お騒がせしたことを、おわび申し上げる」と謝罪した。

 日大への処分について、同会長は「あるとしたら(日大が加盟する)関東学生連盟がやること。世の中の方々が妥当だと思ってもらえるように。それを関東学連に指示していく」とした。

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