台風6号 宮崎県あす暴風域 きょうも線状降水帯恐れ

 台風6号は6日、沖縄本島や鹿児島県の奄美地方に接近し、奄美市の南東をゆっくりと東へ進んだ。台風はその後、日本の南の海上で進路を変えて、やや発達して北上し、9日には九州にかなり近づき、上陸する恐れもある。宮崎地方気象台によると、宮崎県内は7日昼前に強風域、8日午後に暴風域に入り、9日最接近する見込み。九州南部は、7日夜にかけて局地的な豪雨をもたらす線状降水帯が発生する可能性があり、土砂災害や河川の氾濫などへの警戒を呼びかけている。

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