ペップが長過ぎる追加タイムに苦言「選手たちはより疲れる。やりすぎだ」

[写真:Getty Images]

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が長過ぎる追加タイムに苦言を呈した。

シティは6日、コミュニティ・シールドでアーセナルと対戦。試合終了間際まで1-0でリードしていたが、追加タイム11分にFWレアンドロ・トロサールに同点弾を浴び、PK戦に持ち込まれた末に敗れた。

今季のプレミアリーグではカタール・ワールドカップのようにアウトオブプレーの時間を正確に出し、追加タイムが長くなることが想定されている。コミュニティ・シールドでその洗礼を早速受けた形となるグアルディオラ監督は自身の見解を示した。

「これだけ試合数が多い中、8分、10分と追加タイムが伸びるなんて…。でも聞いて欲しい。ルールを決める偉い人間は我々現場の監督、選手の意見を決して取り入れようとしない。今後は常に100分プレーするようになるだろう。私の観点からすればそれは無駄だ。あと10分、多くプレーしたからといって解決することではない。選手たちはより疲れる。やりすぎだ」

© 株式会社シーソーゲーム