柔道マスターズ、斉藤立が3位 影浦心は5位、最終日

男子100キロ超級3位決定戦で攻める斉藤立(左)=ブダペスト(共同)

 【ブダペスト共同】柔道のマスターズ大会最終日は6日、ブダペストで男女計5階級が行われ、男子100キロ超級で斉藤立(国士舘大)は3位だった。準決勝でマルッティ・プーマライネン(フィンランド)に優勢で敗れ、3位決定戦は韓国選手に一本勝ちした。

 同級の影浦心(日本中央競馬会)は3位決定戦で敗れて5位。準決勝で世界ランキング1位のテムル・ラヒモフ(タジキスタン)に一本負けした。優勝はプーマライネンだった。

 今大会はパリ五輪日本代表選考で重要な位置付け。原則として世界ランキング36位以内に出場権がある。

© 一般社団法人共同通信社