『DASH』青学・陸上部軍団が『わたらせ渓谷鐵道』の列車と5.4㎞リレー対決、城島・横山・岸も共に激走

原晋監督率いる、青山学院大学陸上競技部の5選手が、6日放送の『ウルトラマンDASH 2023夏休みに超人達が奇跡の連発!!SP』に出演。TOKIO城島茂、関ジャニ∞横山裕、岸優太らとともに、栃木県と群馬県の山間を走る『わたらせ渓谷鐵道』の列車と『リレー対決』に挑み、大波乱の展開となった。

昨年、7年ぶりに復活した『リレー対決』。国内有数の高低差を持ち、上りあり下りありカーブもありの“わたらせ渓谷鐵道”で“観光列車”と対決した結果、青学大×ウルトラマンDASHチームが23秒差で見事勝利。「人間が勝った〜」と、大喜びしていたが、今年はリベンジを誓うわたらせ渓谷鐵道から最速の刺客『WKT510型通勤列車』が参戦。

景色を楽しんでもらうため絶景スポットでは減速していた昨年の“観光列車”とは違い、今回の“通勤列車”の平均時速はおよそ2倍!最高速度は時速95㎞で、昨年と同じコースを“1分も速く走る”、まさに最速の“山登り列車”。そんな最大の強敵を迎え撃つため、今回原監督が考案したのは『マイナス7秒大作戦』。青学選手が1人あたり7秒タイムを縮める作戦で、監督は「やわなチームじゃないので、十分に力を発揮してくれると思います」と背中を押した。スタート地点の原向駅から5.4km先の終点・間藤駅まで、“通勤列車”より早く走ることはできるのか。

うだるような暑さの中スタートした真夏の決戦は、第1区を、青学大・新キャプテンの志貴勇斗が激走。スタートダッシュで列車とデッドヒートを繰り広げると、第2区では、青学大の堅実な男・鈴木竜太朗に襷(たすき)をつなぎ、原監督に「この勢いなら勝てるよ!」と激励されながら最速の列車に食らいついていく。

青学大の堅実な男・鈴木竜太朗

続く第3区では、青学大No.1のスピードスター、宇田川瞬矢が登場。列車が駅で停車している間に差を詰めて、第4区、坂登りの達人・黒田朝日にリレー。コース最大の急勾配を懸命に登り切り、第5区、青学大の安定男、田中悠登に襷が渡る。「箱根リベンジに向けてお前が必要なんだよ!このわたらせ駅伝で快走を見せてくれ!」という原監督の鼓舞激励もあり、2つ目の駅で停まっていた列車を追い抜く見事な走りを披露。

スピードスター・宇田川瞬矢から坂登りの達人・黒田朝日へ襷が渡る
青学大の安定男、田中悠登

そして、ゴールまでのラスト450mは、襷を受けたウルトラマンDASHチームが大激走。岸が全速力でスタートすると、“通勤列車”がそのあとを猛追。原監督も「後ろから来てる!」と絶叫する中、城島、そしてアンカーの横山が怒涛(どとう)の走りを見せラストスパート!

しかし、結果は26秒差で“山登り通勤列車”が先にゴールイン。わたらせ渓谷鐵道が、見事に昨年の雪辱を果たす形となった。それでも、大健闘をたたえあった青学大&ウルトラマンDASHチーム。レース後には、悔しさをにじませる原監督が選手たちに「リベンジするぞ!」と声をかけると、力強く「オー!」と声をあげ、早くも来年の再挑戦を誓った。

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写真提供:(C)日テレ

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