カブスがブレーブス3連戦に勝ち越して貯金4 鈴木誠也出番なし

【ブレーブス4-6カブス】@リグレー・フィールド

逆転での地区優勝やワイルドカード獲得を目指すカブスは、1点を勝ち越された直後の5回裏に3点を奪い、逆転に成功。メジャー最高勝率を誇るブレーブスを相手に6対4で逆転勝利を収め、本拠地での3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えた。貯金を4つに増やしたカブスは、先発のジャスティン・スティールが13勝目(3敗)、5番手のアドバート・アルゾレイが14セーブ目をマーク。ブレーブス先発のチャーリー・モートンは5回途中5失点で10敗目(10勝)を喫した。

3回表にマット・オルソンの39号2ランで先制されたカブスは、3回裏にダンズビー・スワンソンの押し出し四球などで2対2の同点に。5回表にオルソンのタイムリーで勝ち越しを許したものの、5回裏にイアン・ハップの同点タイムリー、コディ・ベリンジャーの勝ち越しタイムリー二塁打などで3点を奪い、逆転に成功した。6回表にロナルド・アクーニャJr.の押し出し死球で5対4と1点差に迫られたものの、7回裏にスワンソンのタイムリー二塁打で貴重な追加点をゲット。リリーフ陣がブレーブスの反撃を封じ、6対4で逃げ切った。

カブスの鈴木誠也は相手先発投手が右腕モートンだったためスタメンを外れ、直近6試合で4度目となる出場なしに終わった。デービッド・ロス監督によると、鈴木が本来の調子を取り戻すまで、カブスは鈴木をレギュラーとしては起用しない方針だという。「彼は取り組むべきことがあることを理解している。試合中にそれをするのは難しい。彼には時間を与える。調子を取り戻したら、レギュラーに戻すつもりだよ」とロス監督。当面のあいだは左打者のマイク・トークマンと併用される形での起用が続きそうだ。

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