シティ撃破の船出に指揮官アルテタも大満足 「これ以上に素晴らしいことなんてない」

[写真:Getty Images]

アーセナルのミケル・アルテタ監督が歓喜した。

6日にコミュニティ・シールドが行われ、マンチェスター・シティと対戦したアーセナル。0-1の90+11分に後半途中から出場したレアンドロ・トロサールのゴールで追いつくと、PK戦を制して、3年ぶり通算17度目の優勝を成し遂げた。

プレミアリーグのシーズン開幕を告げる一戦を勝利で飾り、前向きなスタートを切ったスペイン人指揮官もイギリス『BBC』によると、「最高の気分だよ」と満足げに振り返ったようだ。

「ウェンブリーで世界最高のチームを相手にトロフィーを勝ち獲る以上に素晴らしいことなんてないと思う。我々がやってきたことを考えるとなおさらね」

「選手がどんなチームにも勝てると確信しているなら、それは素晴らしいこと。この試合に勝つための真の決意と戦いを披露できたと思う」

「ここにいるのはこのクラブのためにトロフィーを勝ち獲り、成功させるため。私は幸せに満ち、誇らしそうな人々を目にした」

2020年以来となる戴冠のアーセナル。プレミアリーグの開幕節は12日に行われ、ノッティンガム・フォレストをホームに迎え撃つ。

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