履正社、智弁学園など勝つ 全国高校野球第2日

川之江―高知中央 3回裏高知中央2死二、三塁、辻が右前に適時打を放つ=甲子園

 全国高校野球選手権大会第2日は7日、甲子園球場で1回戦4試合が行われ、2019年大会優勝の履正社(大阪)や智弁学園(奈良)、徳島商、高知中央が勝って2回戦に進んだ。

 履正社は森田の3ランなどで6点を奪い、3投手の継投で鳥取商に6―0と快勝。智弁学園は英明(香川)にタイブレークの延長十回、7―6でサヨナラ勝ちした。

 徳島商は森煌が完投し、2―1で愛工大名電(愛知)に競り勝った。初出場の高知中央は先発の高橋が途中交代を挟みながら9回2失点と力投し、川之江(愛媛)を9―4で退けた。

履正社―鳥取商 1回表履正社1死一、二塁、森田が左越えに先制3ランを放つ。捕手岡垣=甲子園
英明―智弁学園 タイブレークの10回裏智弁学園、1死二、三塁、谷口がサヨナラの投前スクイズを決める。捕手中浦、右奥は三走山家=甲子園
愛工大名電戦に先発した徳島商・森煌=甲子園

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