江東区 木村弥生区長“区長選中の有料広告”認め謝罪

江東区の木村弥生区長が、区長選の際に公職選挙法で禁止されている有料広告の動画を出していた問題で、木村区長は会見で、事実を認め謝罪しました。

木村区長:「区長としてではなく、一政治家の木村として説明します」

木村弥生区長が、今年4月の江東区長選の期間中に、公職選挙法で禁止されている有料のネット広告で、投票を呼びかけていた問題。7月11日の会見では言及を避け、翌週に回答するとしていましたが、調査や会場確保などで時間がかかったとして、3週間後の8月4日に会見を開き、有料広告を出したことを認め、謝罪しました。

木村区長:「大変申し訳なく思っております」

有料広告は、YouTubeの動画再生中に流れる6秒間の動画で、江東区長選の期間中の内5日間流れ、再生回数は37万9473回。広告費は14万3742円だったということです。有料広告は、事務所スタッフが上げたもので、違法性の認識はなかったとしています。

木村区長:「私の監督不行き届きでした、進退は…より一層の法令順守に努め、区政に務めてまいります」

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