台風6号 九州に次第に接近 暴風や大雨に厳重警戒

きょう7日(月)からあす8日(火)は、台風6号が九州の南海上に北上してくる見込みです。その後は九州の西の海上を暴風域を伴ったまま北上する見通しとなっています。沖縄の雨や風は次第に弱まっていきますが、九州や四国では台風の北上に伴って雨や風が強まってくるでしょう。太平洋側を中心に大雨による土砂災害や暴風、うねりを伴った高波に厳重な警戒が必要です。近畿や東海の太平洋側でも断続的に雨が降り、大雨となるおそれがあります。

北海道は前線の影響で雨が降りやすいですが、その他の地域は晴れる所が多いでしょう。ただ、大気の状態が不安定となるため、天気の急変には注意が必要です。

気象予報士・佐藤 温子

画像について:7日午前10時の台風6号の位置と進路予想。

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