伊藤涼太郎が本領発揮! 絶妙なダイレクトスルーパスで決勝点演出、シント=トロイデンの8年ぶり開幕2連勝に貢献!

[写真:©STVV]

6日、ジュピラー・プロ・リーグ第2節のコルトレイクvsシント=トロイデンが行われ、0-1でシント=トロイデンが勝利を収めた。

【動画】伊藤涼太郎が絶妙なダイレクトスルーパスで決勝点の起点に!8年ぶり開幕連勝に貢献

開幕戦ではスタンダール・リエージュ相手に1-0で勝利していたシント=トロイデン。この試合は日本代表GKシュミット・ダニエル、MF伊藤涼太郎が先発出場。DF橋岡大樹がハーフタイムから、MF山本理仁が後半アディショナルタイムから出場。FW岡崎慎司はベンチ入りも出番はなかった。

なお、MF藤田譲瑠チマはベンチ入りしなかった。

6日に浦和レッズのU-22日本代表GK鈴木彩艶の加入も決定したシント=トロイデン。2015-16シーズン以来となる開幕2連勝を目指した。

序盤からシント=トロイデンがペースを握っていく中、徐々にコルトレイクが盛り返す展開に。16分にはシュミット・ダニエルが好セーブ。その後も互いに攻め合う展開となり、シント=トロイデンは前半で12本もシュートを放ったが、ゴールを奪えないまま後半に入った。

すると56分、マティアス・デロージのパスを受けたファティ・カヤがダイレクトで落とすと、ハーフウェイライン付近から伊藤がダイレクトで前線へスルーパス。これをデロージがつないで最後はヤルネ・ステウカースがシュート。これが決まり、シント=トロイデンが先制する。

伊藤が起点となりゴールを奪うと、その後も攻め込んでいくがゴールは奪えず。それでも2試合連続クリーンシートを達成。0-1で勝利し、8年ぶりの開幕2連勝を達成した。

日本代表招集も期待されている伊藤。9月にはドイツ、ベルギーでの試合となるが、果たして初招集を受けるのか期待が懸かる。

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