「亀田製菓」（代表：ジュネジャ・レカ・ラジュ）のロングセラー商品「ぽたぽた焼き」のパッケージが３８年ぶりにリニューアルされることが８月７日、発表された。
38年ぶりに「ぽたぽた焼き」のパッケージが刷新。「おばあちゃん」を囲む現代の家族像
１９８６年の発売以来、濃厚な砂糖醤油の甘じょっぱさとサクサクとした軽い食感で人気の同商品。同社はこれまでも時代に応じて味やパッケージを変更してきたが、新しい時代の家族にも親しみを持ってもらおうと、商品の象徴ともいえる「おばあちゃん」のイラストを刷新。絵本作家・ヨシタケシンスケが新しい「おばあちゃん」を描くという。
新パッケージは、これまで同様おせんべいを焼く「おばあちゃん」がやさしく微笑むほんわかとしたイラストに。ぽたぽた焼きを食べる子どもや親子のイラストも同時に公開され、親しみやすいデザインとなっている。
リニューアルが発表されるとＳＮＳ上に反響が広がり、「ぽたぽた焼き」が一時トレンド入りするなど話題に。「知恵袋は？！」「おばあちゃんの知恵袋が残るならヨシ」「知恵袋は継続されるのかな」と、商品の裏面に印字されている「おばあちゃんのちえ袋」の行方を気にする声で溢れた。ちなみに「おばあちゃんのちえ袋」も絵柄を変えて引き継がれるという。
ひそかに人気の「おばあちゃんのちえ袋」も絵柄を変えて引き継がれる
新たにパッケージを手がけたヨシタケシンスケは、『第６１回産経児童出版文化賞美術賞』『２０１９年ニューヨーク・タイムズ最優秀絵本賞』などを受賞した実力のある人気作家。パッケージは８月上旬より切り替えられる。１袋２１０円、全国のスーパーマーケットなどで発売される。
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