ふるさと納税で台風6号の被害を支援 「さとふる」サイトに特設ページ 7日午後5時現在、沖縄の5町村に44件47万円

 ふるさと納税のサイトを運営する「さとふる」(東京)は、台風6号による被害に対してふるさと納税の仕組みを使って自治体に寄付金を送る「令和5年8月台風・豪雨被害 緊急支援寄付サイト」をポータルサイト「さとふる」内に開設した。2日に特設ページを立ち上げ、7日午後4時58分時点で、5町村宛てに44件47万7849円が集まっている。

 寄付金は自治体ごとに分けられ、7日午後2時38分現在、座間味村に7万5千円、東村に7万3千円、北中城村に8万6千円、糸満市に11万8849円、与那原町に11万円が寄付される。久米島町と北谷町も寄付先が追加された。寄付先の自治体別に災害現場の写真も配して紹介している。

 返礼品を希望しない申し込みは寄付金全額が自治体に届けられる。2千円以下の寄付金は控除の適用外となっている。

  寄付サイトはこちら。https://www.satofull.jp/oenkifu/oenkifudetail.php?pageid=503
 さとふるはこれまでにも、各地で起きている地震や台風、豪雨災害で緊急支援募金を募るサイトを開設している。

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