国際試合での柔術デビュー戦に挑む岡田准一と玉木宏

俳優の岡田准一と玉木宏が、8月31日から米・ラスベガスで開催される柔術の世界大会「ワールドマスター2023」にエントリーしたことを各メディアが報じて話題になっている。

柔術の試合は階級・年齢別で行われるが、2人が出場するのは30歳以上が出場可能な「マスタークラス」の世界最大の大会。2人は同じジムに所属し、岡田は「茶帯マスター3(41~45歳) ライトフェザー級(57.5~64キロ)」、玉木は「青帯マスター3 フェザー級(64~70キロ)」に出場予定だ。

「2人とも、柔術を習っている事を公言しているが、さすがに、あまりにも知名度があるため、国内の大会だとセキュリティーの面などがあるので出場させるのは難しかった。しかし、国外の大会ならば日本のような〝雑音〟が気にならないので出場を決定したのでは。とはいえ、2人とも非公式な試合ならあるかもしれないが、公式な試合はデビュー戦のはず。それがいきなり国際大会とはかなり度胸があるし、メダルを獲得できたら大したもの」(40代のの黒帯柔術)

また、昨年9月の同大会で「青帯マスター3 ライト級」で3位となったお笑いコンビ・ガリットチュウの福島善成も参戦。福島は「青帯マスター4 ライト級」で頂点を狙う。

岡田の事務所の先輩の木村拓哉も自身のインスタグラムやテレビ番組などで柔術を習っていることを明かしていた。

「昔、テレビ番組の企画で芸能人の柔道大会がはやったが、柔術の方がルール的に柔道よりも安全。ほかにも柔術を習っている芸能人は多いはずなので、芸能人の柔術大会の企画が実現することは今後ありそうだ」(テレビ局関係者)

ハリウッド映画「インセプション」や「マッドマックス 怒りのデス・ロード」で知られる俳優のトム・ハーディは紫帯で、柔術大会で優勝し話題になっていた。

芸能人の日米対抗戦の企画もありかもしれない。

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