陸上女子やり投げで昨年の世界選手権3位の北口榛花(JAL)が7日、オンラインで取材に応じ、金メダル獲得への期待が高まる2年連続の世界選手権(19日開幕・ブダペスト)に向け「自分の中での目標はメダル。その目標はぶらさずに、メダルだけを見て着実にやっていきたい」と冷静に意気込みを口にした。
6月の日本選手権こそ2位に終わったものの、その後は世界最高峰シリーズのダイヤモンドリーグ3試合で優勝2度、2位1度と上向き。7月のシレジア大会では自身が持つ日本記録を4年ぶりに更新し「(世界選手権で)ちょっとだけでいいので、また更新できるように頑張りたい」と決意を新たにした。