「あり得ない!」37歳の“元Jリーガー”フッキが信じられない長距離から弾丸FKを突き刺す!「パワーがえぐい」

[写真:Getty Images]

アトレチコ・ミネイロの元ブラジル代表FWフッキの左足は健在だ

【動画】この距離から入るの!?フッキが弾丸FKを突き刺す!

かつてはJリーグでもプレーし、日本にも馴染み深いフッキ。各国クラブを渡り歩いたのちに2021年1月に母国凱旋を果たすと、アトレチコ・ミネイロ加入1年目から圧倒的な活躍。クラブの50年ぶりのカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA優勝の立役者となった。

一時期ブラジル代表にも復帰したフッキは、37歳を迎えている今シーズンもここまで公式戦40試合に出場して22ゴールとゴールを量産。破壊力ある左足をキックは健在だ。

6日に行われたカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA第18節のサンパウロ戦に先発すると、アトレチコ・ミネイロはゴールまでおよそ37m程度の場所で開始早々の4分にFKを獲得。味方に合わせるボールを選択しそうな距離だが、フッキは狙う気満々で助走に入る。

フッキはゆったり目の助走から左足を一閃すると、グングン伸びるボールは相手GKも触れずにゴール左上へと一直線に突き刺さった。

相変わらず圧倒的なパワーを誇るフッキのキックには、ファンも「意味が分からない」、「相変わらずバケモノ」、「あり得ない!」、「パワーがえぐい」と驚嘆。その威力に反響が寄せられている。

試合はこのゴールで先制したアトレチコ・ミネイロが2-0で勝利。リーグ戦久々の白星を掴んでいる。

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