ポーランド代表変更を認可 東京五輪で亡命の陸上選手

 陸上女子短距離で東京五輪にベラルーシ代表として出場し、大会中にポーランドへ亡命したクリスツィナ・ツィマノウスカヤが、世界陸連からポーランド代表に変更することを認められた。7日にロイター通信が報じた。国籍変更に必要な3年間の待機期間が免除され、6日からポーランド代表として出場が可能となった。

 昨年、ポーランドの市民権を得たツィマノウスカヤはインスタグラムに「とてもうれしいが、全てがとても早く突然に起こっているので不思議な感情だ。世界選手権(19日開幕・ブダペスト)にいくチャンスもある」とつづった。(共同)

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