アメリカ代表GKターナーのフォレスト移籍が決定的に… アーセナルはラヤ獲得に向けブレントフォードと交渉継続中

[写真:Getty Images]

アーセナルのアメリカ代表GKマット・ターナー(29)のノッティンガム・フォレスト移籍が決定的となったようだ。『The Athletic』が報じている。

昨夏メジャーリーグ・サッカー(MLS)のニューイングランド・レボリューションからアーセナルへと移籍したターナー。アメリカ代表では正守護神を務めているものの、アーセナルではイングランド代表GKアーロン・ラムズデールの牙城が高く、公式戦7試合の出場にとどまった。

そんな中、イングランド代表GKディーン・ヘンダーソン(26)とコスタリカ代表GKケイロル・ナバス(36)のレンタル期間が終了したフォレストがターナーに注目。すでに契約合意に達したようで、ターナーは7日中にメディカルチェックを受けることになるという。

また、フォレストはヘンダーソンの再加入を諦めていない模様。マンチェスター・ユナイテッドとは出場試合数によって買い取り義務が発生するレンタル移籍で交渉を進めており、その試合数が最大の争点になっているという。

一方、ターナーを放出するアーセナルは、ラムズデールとレギュラーの座を争うことができるブレントフォードのスペイン代表GKダビド・ラヤ(27)の獲得を目指している最中。最初のオファーは断られたものの、ラヤとブレントフォードの契約が最終年を迎えているため、両クラブは移籍を実現させるべく話し合いを続けているようだ。

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