インテル、バイエルンから新守護神候補ゾマーを獲得

[写真:Getty Images]

インテルは7日、バイエルンのスイス代表GKヤン・ゾマー(34)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2026年6月までの3年間で、移籍金は600万ユーロ(約9億4000万円)。2年分割での支払いとなる。

インテルでは昨季守護神を務めたGKアンドレ・オナナがマンチェスター・ユナイテッドに引き抜かれ、長年インテルのゴールマウスを守り抜いたGKサミル・ハンダノビッチが契約満了により退団していた。

一方、ゾマーは今年1月、GKマヌエル・ノイアーの負傷を受けてバイエルンに加入。ただ、新シーズンはノイアーの復帰が予想され、控えに回ることが確実だったためインテル移籍の運びとなった。

なお、インテルは第2GKとしてサンプドリアのGKエミル・アウデーロの獲得にも迫っているとのこと。懸念となっていたポジションに人材を確保できそうな様相だ。

© 株式会社シーソーゲーム