少女が子猫とつらい現実を乗り越えていく 猫好きな田中要次がナレーション『ルー、パリで生まれた猫』本予告編&30秒予告編

パリを舞台に、少女の目を通して愛猫との絆を描く『ルー、パリで生まれた猫』が、9月29日より公開される。このほど、日本版本予告編、猫にフィーチャーした30秒予告編、チラシビジュアルがお披露目となった。

これは、楽しいときも落ち込んだときも、いつでもそばにいてくれた、猫たちへの愛と感謝の物語。パリで暮らす10歳の少女クレムが屋根裏で見つけたのは、生まれたばかりのキジトラの子猫。両親の不仲に心を痛めるクレムにとって、ルーと名付けた猫との生活は心安らぐ時間となっていく。受け止めきれない現実に心を揺らす少女クレムと、クールで自由で好奇心いっぱいの猫のルー。そんなルーとの絆によって“今”を乗り越え大人への階段を上っていくクレムの物語が、私たちの心を温かく満たす。

日本版予告編のナレーションを務めたのは、猫好きでも有名な俳優、田中要次。本人もSNS(Instagram: boba_、X: @Yohji_TANAKA)で、4匹の猫(チャイ、サビ、クマコ、グリ)への“猫愛”あふれる写真を紹介するなど、「猫と暮らす」日々を伝えている。そんな猫好きな田中だからこそのナレーションによる猫好き必見の“猫LOVE予告編”2種類が完成した。

本予告編は、ナレーションを務めた田中の「あなたにも、忘れられない猫はいますか?」という問いかけから始まり、パリの片隅の屋根裏で生まれたキジトラの子猫と出会った少女クレムが、ルーと名付け、一緒に暮らし始める。毎日、楽しい時間を過ごし夏休みにはパリから森にある別荘に家族で訪れる。森へと冒険に行くルーが出会ったのは、動物と話すことができる魔女とクレムが信じている隣人アマンディーヌ。最高な時間を過ごしているクレムとルーだったが、クレムの両親が別々に暮らすことを告げられ、クレムは心を痛めるが、ルーがそばにいることで、乗り越えていこうとする。人間も猫も大人になっていくこと、そして、つらい時にそばにいてくれた猫への感謝が詰まった映像となっている。

30秒予告編は、主人公の子猫ルーにフィーチャーし、猫あるあるの連続映像でつづられる。「もふもふの手」、「しっぽに長いひげ」、「小さな小さな子猫の姿」、「ドジなジャンプ」など、ルーの可愛さ満載の内容に。田中のナレーションが本予告編と比べてもテンションが高めになっていることにも注目だ。

チラシビジュアルは、ルーのドアップ画像2種が使用された、両A面ならぬ両猫面に。「キミと出会えてよかった」&「猫を愛するすべての人へ贈る」のコピーがデザインされ、ルーのかわいさが満喫できる1枚に仕上がった。

また、フランス生まれのプレミアムキャットフードGRANDSとのタイアップキャンペーンが決定。GRANDSの公式インスタアカウント(@grands_cats)と『ルー、パリで生まれた猫』の公式インスタアカウント(@parisnekorrou)をフォローし、「#猫へのありがとう」「#映画館でパリ猫ルー」を付けて愛猫との思い出や感謝の気持ちをInstagramへ投稿すると、抽選で20名に豪華賞品が当たる。開催期間は8月8日(火)から9月18日(月・祝)まで。

『ルー、パリで生まれた猫』
2023年9月29日(金)より、新宿ピカデリーほか全国順次公開
監督:ギヨーム・メダチェフスキ
出演:キャプシーヌ・サンソン=ファブレス コリンヌ・マシエロ
配給:ギャガ

【ストーリー】 パリで暮らす10歳の少女クレム(キャプシーヌ・サンソン=ファブレス)が屋根裏で見つけたのは、生まれたばかりのキジトラの子猫。母猫とはぐれた子猫を、ルーと名付けて一緒に暮らし始める。両親の不仲に心を痛めていたクレムにとって、ルーとの生活は心安らぐ時間となっていく。そんなある日、森の別荘を訪れたクレムとルーだったが、森である出会いが…。

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