PSGとの契約問題により、トップチームの練習からも除外されたキリアン・エムバペ。
『Daily Record』によれば、MLSがエムバペをアメリカに連れて行くための“メガ移籍”の可能性を検討し始めたとのこと。
PSGを退団したリオネル・メッシがインテル・マイアミに移籍したばかりだが、MLS幹部はエムバペのために確信的な契約システムを作り出そうとしているという。
エムバペを引き抜くにはデイヴィッド・ベッカムやメッシをMLSに呼び寄せるために使われたような斬新な資金調達法が必要になるとのこと。
メッシのケースでは、MLSのパートナーであるAppleが彼のサラリーパッケージに寄与したほか、インテル・マイアミの株式取得権も付与された。
先日、MLSのコミッショナーであるドン・ガーバーは「ベッカムやメッシはオンリーワンだった。でも、誰にも分からない。エムバペはこのリーグに来たがっていて、MLSのあるチームはユニークなことをやりたがっているって?MLSは野心的かつ革新的であり、我々が考え出す仕組みは誰にも分からない」などと述べている。
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PSGがエムバペを市場に出した際、MLSは時速な取引を行おうとしていたという。MLS側の動きは短期的かつ長期的なものとされており、エムバペを連れてくる策を編み出そうとしているようだ。