リバプールがラヴィアに3度目オファーもサウサンプトンは拒否…交渉は継続中か

[写真:Getty Images]

リバプールのベルギー代表MFロメオ・ラヴィア(19)に対する3度目のオファーもサウサンプトンに拒否されたようだ。

今夏の移籍市場でイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンとブラジル代表MFファビーニョが相次いでサウジアラビアへ移籍したリバプール。プレシーズンマッチではアンカーを本職ではないMFカーティス・ジョーンズやMFアレクシス・マク・アリスターが務める事態となっており、補強が急務となっている。

そんな中、クラブは将来有望な若手として注目を集めるラヴィアの獲得交渉に着手。しかし、一貫して移籍金5000万ポンド(約90億8000万円)を求めているサウサンプトンに対して、これまでリバプールが出した2度のオファーはいずれも要求を満たさず、交渉は平行線をたどっていた。

移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、リバプールは新たに総額4500万ポンド(約82億1000万円)を提示。しかし、これもサウサンプトンは拒否する姿勢を示したとのことだ。

一方で、交渉自体は破談とならず、現在もクラブ間で話し合いが続けられている模様。今週末にはプレミアリーグが開幕することもあり、リバプールは近日中に4度目のオファーを出す可能性があるそうだ。

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